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宗休寺(関善光寺)は天台宗のお寺。
岐阜県関市にある天台宗安楽律法流の寺院。
宗休寺(関善光寺)とは?歴史をご紹介
武田信玄の家臣であった広瀬利広は、
それから5代目に当たる広瀬新太郎利忠が先祖の霊を葬るため、
そこから本堂を作るために奔走するも、5代目、6代目と亡くなり
現在の本堂が出来たのは文政元年(1818年)のこと。
※さらに、詳しく知りたい方は宗休寺(関善光寺)のHPをご覧く
宗休寺(関善光寺)を参拝してきた
6月の中旬、関市でうなぎ(ふるさと納税返礼品のお食事券使用)を食べたあとに参拝してきました。境内にはきれいなアジサイがたくさん咲いていました。
駐車場には石碑がいくつかありました。
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ゆるやかな階段を登っていきます。
階段を登ると右手にカフェ【宋休】を発見。訪れたのは火曜日で定休日でした。定休日は火曜と第2水曜日と看板に書いてありました。
境内のマップがありました。敷地はとても広く、今回は時間の都合で回りきれなかったため一部ご紹介します。
手水舎で手を清めていきましょう。お地蔵さんが見守ってくれています。
白い夏椿の花も夏らしくて美しいですね。
こちらが大仏殿(摂取殿。昔はこちらが本堂だったようです。中には立派な大仏像があるのですが、写真撮影はNGのため、直接行ってご確認ください。
先祖供養や人形供養、水子供養もされているとのことです。ご希望の方はお寺に直接問い合わせお願いします。
そして、大日堂にお参り。こちらが宝冠大日如来像です。中国の明から清の時代(約500年前)に作られたもの。手のひらを合わせ、人さし指は立てています。たしかに、五郎丸選手のルーティンのポーズに似ていますね。とても穏やかな表情の立派な像でした。以前は撮影禁止だったようですが、OKになったようです。
天井画も立派でさまざまな花が描かれています。
敷地内には龍頭稲荷神社もありましたので、参拝していきます。
神社までの境内の庭園も青々として、とても落ち着く空間でした。
福徳円満、商売繁盛を祈願しに参拝客が訪れるとのこと。パワースポットらしいです。
こちらは納骨堂の像です。
納骨堂のまわりもきれいなアジサイが咲いていました。
関善光寺の東には安桜山があり、境内から登っていくことができます。途中、四国八十八ヶ所のご分身の石仏が安置されていて、こちらをお参りするとお遍路さん巡りをしたのと同じご利益があるとのことです。同様に西国三十三観音ご分身巡りもできます。
宗休寺(関善光寺)で体験
・日本で唯一の卍戒壇
戒壇巡りは全国のお寺で54ヶ寺あります。
岐阜県揖斐郡谷汲村の谷汲山華厳寺にも戒壇巡りがありますよね。
・座禅体験
座禅体験は予約制で2名〜。料金は1名/1,000円で団体の場
・写経体験
予約なしで写経体験は可能です(ただし、4名様以上の団体は予約
宗休寺(関善光寺)の御朱印
こちらが御朱印。各1枚300円。
こちらは大仏殿の御朱印です。
宗休寺(関善光寺)の基本情報
ジャンル:寺社仏閣
住所:岐阜県関市西日吉町35
電話番号:0575-22-2159
電話受付:9:00〜17:00
関市に来たら宗休寺(関善光寺)で参拝を
岐阜県関市にある天台宗安楽律法流の寺院。