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【真長寺】ってどんなお寺?
岐阜市三輪にある高野山真言宗の寺院。創建は、神亀年中(724
○ 【真長寺】のアクセス
▽車
鵜飼大橋より県道94号線経由(3つのトンネルを抜けて直進)
(県外・遠方からのお越しの方)
東海環状自動車道関広見ICより国道418号経由で約7分。
▽バス
JR岐阜駅・名鉄岐阜駅より岐阜バス「C32・N33美輪釈迦前
【真長寺】釈迦如来坐像に参拝
境内入ってすぐ、手水舎があるので手をお清めして参拝しましょう。
本堂までの道のりの景色も紅葉が美しかったです。釈迦如来坐像や名勝といわれる石庭への期待が高まります。
〇国指定重要文化財の釈迦如来坐像
当記事の最初の画像の建物内に安置されているのが画像の釈迦如来坐像です。なんとも神々しい穏やかな顔をされた像。こんな立派なものの存在があることを知ることができてよかったです。
○釈迦如来坐像の情報
寄木造り(桂材と檜材使用)
大きさ:367.8cm(台座込み」
〇内部の壁画にも注目!十二天図
釈迦如来坐像が真ん中に鎮座していて、その周りには「十二天図」というものが飾られていました。
※十二天とは?
十二天(じゅうにてん)は、仏教の護法善神である「天部」の諸尊12種の総称である。
wikipediaより引用
「毘沙門天図」。北方の守護神。
「高釈天」。東方の守護神。
「水天」。西方の守護神。
知らないことばかりで、いろいろなお寺を巡る度に勉強になるなと思います。(すぐ忘れてしまったりしますが、、、笑)
大仏殿の後ろにも、十二天図以外の絵が飾られていました。
ぐるりと一周して、もういちど釈迦如来坐像に手を合わせました。
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【真長寺】で石庭の紅葉を満喫
釈迦如来坐像を見た後は、こちらも有名な石庭を見ていきたいと思います。11月後半の平日の昼すぎに訪れてみました。2日ほど前に新聞な
枯山水の石庭と真っ赤に染まる紅葉がなんとも美しい景色で、多くの方がカメラやスマートフォンで撮影してみえました。紅葉の奥には竹林もあるんですよ。
杉苔も青々としています。こんなに青々とした状態はあまり見られないとのこと。
岐阜市中心部から車で約20~30分ほどのところに、こんな立派な石庭があるなんていいですね。春には桜も綺麗だとのことで見られたらなと思いました。
○裏山の紅葉散歩道も
釈迦如来坐像が安置されている建物の西側に階段があります。そこは裏山となっていて、こちらも紅葉が美しいとのことで行ってみました。
こちらも道中に黄色やオレンジ、真っ赤な紅葉が色とりどりです。
登って、寺院を後ろから見下ろした風景ですね。周辺地域が見渡すことができます。
10月~12月頃が見ごろの山茶花(さざんか)もきれいに咲いていました。ピンクに白色と紅葉とはまた違う美しさがあります。
【真長寺】注目!おくりさん(住職の奥様)が描かれた絵
石庭の北側の建物も参拝していきましょう。下記の画像でいうと左側の奥の建物です。
石庭の奥の建物の中にあると立派な仏画が!その数なんと、412体。驚きのこの絵は、おくりさん(住職の奥様)が描かれたとのこと。
制作期間3ヶ月から4ヶ月、それ以上とも言われる大作です。鉛筆で書き、墨、そして色を塗っていくこと。これだけ多くの和紙を用意するのも大変だったそう。
中にはその他にも立派なものが並んでいました。
〇大日如来坐像
〇徳川家康の位牌!?
徳川家康の戒名「日光山東照大権現 神儀」と書いてあります。神儀と書かれているのは初代将軍家康のみなんだとか。
お抹茶(お菓子付きもいただくことができるようです。のんびり石庭を眺めながら、ゆったりと景色を堪能したいものです。
【真長寺】の御朱印
こちらが【真長寺】の御朱印です。
ちなみに毎月最終金曜日はプレミアムフライデー限定で、
【真長寺】の基本情報
名称:美輪山 真長寺
御本尊:釈迦如来
住所:岐阜市美輪778-1
電話:058-229-1336
駐車場:有り
【美輪山真長寺】釈迦如来坐像を参拝&石庭で紅葉を楽しむ
岐阜市北部の美輪にある高野山真言宗の寺院。