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池田町の桜の名所霞間ヶ溪(かまがたに)
池田町の池田山山麓の名勝・天然記念物として有名な桜の名所「霞間ヶ溪(かまがたに)」。日本さくら名所100選にも選ばれています。鹿がでてきたりすることもあるくらいの自然豊かな場所は空気も澄んでいて気持ちの良い場所。
例年の開花・見ごろの時期は、3月下旬から4月上旬。山桜やシダレ桜、ソメイヨシノなどの桜が山を彩り、多くの方がお花見や撮影にやってきます。
豆知識
平成14年には飛騨美濃さくら33選に選ばれました。
場所は池田温泉から車で5分ほどで行くことができます。お花見して、温泉でゆっくりしていくのもいいかもしれません。岐阜方面からだと40分~50分ほどなので日帰りで行くドライブにもおススメですね。
【PR】 【PR】霞間ヶ溪(かまがたに)の歴史と由来
“かまがたに“とは中々読むことは難しい霞間ヶ溪はもともと鎌ヶ谷とも書かれる谷川で、周辺の山々は近隣の住人にとって薪を肥料用の木を得たりするのに欠かせない場所でした。
しかし、土砂崩れなど災害が多い場所で、度々草木の伐採を禁止しました。
そこにヤマザクラなどが生い茂るようになり、水害等の予防のため桜が植えられるようになりました。
植えられた桜が成長して開花したときに霞んで見えることから「霞間ヶ溪」と呼ばれるようになったとのことです。
霞間ヶ溪の桜さんぽ
平日の朝8:30頃に着くと、すでにちらほらと写真愛好家の方たちがカメラを構えて見えました。自分は新しいデジタルカメラに慣れていなくてドキドキしながらの撮影です。
霞間ヶ溪の桜
とにかく広いのでのんびり散歩気分で歩きながらの撮影です。空気も澄んでいて気持ちよく、付近を散策するだけでも1時間(見るだけなら30分くらい?)はかかると思います。
山の緑にさまざまな桜の色が霞んでみえるこの風景を見て歩いたことで、霞間ヶ溪と言われる由縁がわかった気がしました。
通称”眼鏡橋"と言われる霞橋と桜ショット
眼鏡橋と呼ばれる橋と桜を一緒に撮影するのも定番のようなのでチャレンジしてみました。水辺の風景と桜の相性はいいですね。
五雲山霞溪寺
道路沿いになにやら小さな建物があります。鐘があり、石碑には「五雲山霞溪寺」と書かれています。お寺のようなので、参拝。霞間ヶ溪を見守るお寺でしょうか?詳しくはわかりませんでした。
道路沿いには芝桜もあったので一緒に。まだ芝桜は早かったようです。
霞間ヶ溪から街を一望
山の中腹にあるため街の遠くまで眺めることができます。池田山は夜景もきれいなんですよね。
名産に揖斐茶があるため茶畑もあって、これはこれで癒されます。
霞間ヶ溪のアクセスと基本情報
霞間ヶ溪のアクセス
▽公共交通機関
・JR大垣駅より養老鉄道揖斐行き乗車→池野駅下車→西へ徒歩30分
・JR大垣駅より養老鉄道揖斐行き乗車→池野駅下車→コミニティバス南周り線総合体育館下車→徒歩5分
▽車
高速道路で来る場合
東海環状自動車道「大垣西IC」→国道21号→県道417号経由→養老鉄道池野駅西交差点左折5分
▽駐車場
150台分有り
霞間ヶ溪の基本情報
スポット名:霞間ヶ溪(かまがたに)
住所:岐阜県揖斐郡池田町藤代地内
お問い合わせ:058-545-3111(池田町役場建設部産業課)
駐車場:あり
池田町の名勝霞間ヶ溪でお花見
岐阜県揖斐郡池田町にある桜の名所霞間ヶ溪(かまがたに)。名勝・天然記念物であると同時に、日本さくら名所100選にも選ばれている人気スポット。シダレ桜やソメイヨシノ、山桜などが春に咲き誇ります。帰りに池田温泉でゆっくりお湯につかるのもおすすめ。