岐阜高島屋南区画の再開発が始まります
岐阜の柳ヶ瀬商店街。昼間は今でも人の通りはあるものの、昔ほどの賑わいや往来は減ってしまっています。
もちろんサンデービルヂングマーケットや夜空カフェなど商店街を利用した独自の取り組みは存在していて、週末などはにぎわっています。
そんな中、岐阜高島屋の南区画の再開発の話がありました。経つのは35階建てのマンション。以前から決まっていた話だ、時代の流れだといえばそれまでなのかもしれません。
しかし、歴史あるお店や風景が変わっていくのはやはり寂しさもあります。
再開発の工事が2019年3月1日からスタートします。2020年完成予定。
岐阜高島屋南市街地再開発についてはこちら
再開発のエリアには100年を越える歴史ある店舗があった場所。惜しくも閉店してしまうお店、一時仮店舗で営業して、出来上がるマンション内で営業する予定のお店、場所を移して再開したお店などさまざまな形で、話は進んでいるようです。
今回、調べられる範囲で、高島屋南区画のお店にあったお店はどうなるのかをまとめてみました。
【PR】 【PR】惜しくも閉店してしまうお店
・玉屋工芸社(フラワーショップ)
2018年10月31日をもって閉店。
・中華料理北京
70年営業されていたお店は2018年7月13日をもって閉店。
・玉子屋
昔ながらの定食屋さんも2018年10月31日を持って閉店してしまいました。
・長尾掛軸
70年ほど営業されていた掛軸や額、日本画を取り扱っていたお店は2018年12月25日で閉店されました。
惜しくも閉店されてしまうということで残念でありますが、こうやって画像で建物の画像を残しておくことで、当時を知っている人に思いを馳せていただければと思います。
【PR】 【PR】仮店舗で営業、マンション完成後ビル内で営業予定のお店
・一楽
昭和32年から営業されていたみそかつが美味しい【一楽】。2019年1月28日(月)を持って、閉店。仮店舗で営業される予定とのこと。
再開発のビルが建ったら、そちらで営業されるとのことなので、しばしのお別れです。
場所を移して営業もしくは営業形態を変更するお店
・柳ヶ瀬GomywayGallery現代美術園
2019年1月15日に柳ヶ瀬アーケード通りの真ん中にオープン。最先端の体感型デジタルミュージアム。一度体験したらはまること間違いなし!
・bhangrassi(旧文化屋食堂)
カレーの文化屋食堂は名前を変更して【bhangrassi バングラッシー】として、2019年1月25日にオープンしています。
今日からやよ〜
bhanglassi
月、火 休み(祝日の場合は営業)
11:30〜15:00
17:30〜21:00
昼の部、夜の部 共にオーダーストップは
閉店30分前です
売り切れ時は早仕舞いします
☆ 先ず 上記の情報でスタートしますが
今後 変更があるかもしれません
そのとはまたお知らせしますね
ナマステ(^^) pic.twitter.com/XxiTCHJCFR
・坂井田傘店
110年営業されている傘店は2018年12月13日移転オープンされています。
新店舗住所:岐阜市徹明通3-12
電話番号:058-262-1519
・ドルチカフェ
イベント事業や通信販売事業は継続されるとのこと。
公式ツイッターではイベント出店情報などを確認できます。
本日より【私が食べたいバレンタイン】が岐阜県のセレクトショップ長月にて開催されています。
開催期間は2月11日(月)まで。
11:00〜19:00 火曜定休
場所 長月イベントスペース商品の入荷状況等の詳しい情報は、長月のTwitter等でご確認下さい。@nagatsuki_life
・いしぐれ珈琲
自家焙煎のこだわり珈琲のお店は移転営業されています。
※画像は移転前のお店です。
移転先住所:岐阜市日ノ出町1-6
定休日:木曜
・
・大福屋
中華そばなどが人気の老舗のお店は2019年1月26日に一時閉店されます。
レンガ通りのブティック セピアの2階で再開される予定とのこと。(時期は2019年2月上旬時点では未定)
・La Quaranta(ラクワランタ)
ドン・キホーテ柳ヶ瀬店西側にて移転オープンされています。
・Sisu(シス)
レディースセレクトショップは2019年1月25日に移転されました。徹明通りを一本北側に入った通りですね。
今まで営んできた場所からの移転というのも気持ちの上でも経済的な面でもとても大変なことだと思います。
多くのお店が柳ヶ瀬のなかで移転して営業されるというのはやはり皆さん、柳ヶ瀬を愛されているんですね。
まとめ
柳ヶ瀬高島屋南区画の再開発が2019年3月から開始されます。お店によっては惜しくも閉店されてしまったお店や移転して営業されるお店などさまざまです。今、当たり前に見ている景色が変わっていくものは悲しいもの。それでも時間は流れていくので、また新たな歴史も作られていくと前向きに考えていかなければいけないのかなと街を眺めながら思いました。