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【ル・モンド】昭和にタイムスリップしたような喫茶店
岐阜市殿町に、昭和のまま令和を迎えたようなレトロで味のある喫茶店があります。ダンディなマスターが淹れるこだわりのアイリッシュコーヒーが人気のお店です。
名鉄岐阜駅からだと車で7分ほど。専用駐車場はないので、近隣駐車場に停めてくださいね。徒歩なら約20分ほどで行けると思います
外の看板も年季がはいっているんですが、これがまた雰囲気があっていいのです。
店内はカウンター席とテーブル席があります。テーブルやイスだけでなく、灯りや天井のデザインもこだわりが感じられます。
マスター曰く、このアーチが一番こだわったポイントとのこと。
BGMはCDか懐かしのMDでクラシックやロックなどが流れていました。
マスターは70代ですが、背筋もピシッとして、スーツが似合う元気な方でした。時折、ユーモアも交えながら話をしてくれます。
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メニュー表ひとつでもカッコいいのでついつい写真を撮ってしまいました。
コーヒー専門店だけあって、ブレンドコーヒーだけではなく産地ごとのストレートコーヒーもありますよ。
ページをめくると、さらにコーヒーのメニューがあります。カフェオーレやカプチーノだけでなく、スノーコーヒーやトロピカルコーヒーなど聞きなれないものもあり、コーヒー好きの方にはたまらないお店ではないでしょうか。
軽食メニューもありますよ。
※メニュー・価格は2019年4月時点のものです。
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カウンター席が空いていたため、マスターとお話ししながらコーヒーが出てくるのを待ちます。座って、目の前に飛び込んできたのがこちらのコーヒーミル。コーヒー豆を挽く機械です。
コーヒーミルは飾りじゃなく、現役でちゃんと豆を挽けますよ。細かく粉砕されています。
こちらがル・モンドのマスター。サイフォンでコーヒーを淹れるたたずまいも絵になります。
こちらはぼくが注文したコーヒーの上に添えるチョコレートを細かく刻んでくれているところです。ちらっと見えるネギは、マスターの昼食用のものとのこと。この日は14時頃に訪れたのですが、まだ昼食を取る間もないほど忙しい様子でした。そんな様子も見せず、会話しながらコーヒーを作られるのはさすがプロという感じです。
こちらが「モカカリエンテジャバネーザ」(530円)。コーヒーの上にはホイップクリームとさきほど刻んでくれたチョコレートが乗っています。甘いので、苦いのが苦手なかたも飲みやすいコーヒーだと思います。
友人は、名物の「アイリッシュコーヒー」を注文しました。アイリッシュウィスキーを入れたグラスを温めます。アルコール分を飛ばすんですね。
「ここが見どころだよ」と電気を暗くしてくれました。すると、ウィスキーが入ったグラスが青い炎に包まれました。その美しい光景にめちゃくちゃ感動しました。
こちらが完成した「アイリッシュコーヒー」(650円)です。すばらしい演出も見れて、このお値段はお値打ちです。
コーヒーにはおつまみもついてきました。
とても気さくなマスターで、ついつい話が盛り上がり、長居してしまいました。ご馳走様でした。一緒に行った友人の話では、コーヒーの提供に時間がかかるので、常連さんはお水はセルフで取りにいくんだよと教えてくれました。行かれる方は覚えておくといいかもしれません。
色目もボタンも可愛いレジスターももちろん現役で使用されていました。
【ル・モンド】営業時間など基本情報
ジャンル:喫茶店カフェ
エリア:岐阜市
住所:岐阜県岐阜市殿町1-4
電話番号:058-263-6036
営業時間:8:30〜18:00
定休日:基本無休
駐車場:なし
【ル・モンド】マスターの熟練の技を楽しむ
岐阜市殿町のあるコーヒー専門店。昭和の懐かしい雰囲気がそのまま残っている喫茶店は、令和の今見ると、新鮮に感じるほどデザインも可愛くて素敵なお店です。マスターの淹れるコーヒーのなかでイチオシはアイリッシュコーヒー。長年のプロの技術も目でみて楽しめますよ。