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岐阜護国神社とは?
岐阜市の岐阜公園の北側にある神社。創建は1940年。
主祭神は御英霊であることから、平和・家内安全・
場所は長良橋手前の「長良橋南」交差点を右折、
駐車場は80台分(無料)あります。
(主祭神)
岐阜・中濃・東濃の各地区出身の英霊37,800余柱
(由緒)
明治41年7月に、岐阜市郊外(現長森地区)に歩兵第68連隊が
以来、平和を打ち立てる神様、家内安全の神様、
岐阜護国神社HPより引用
近年では、神前結婚式が数多く執り行われており、家内安全の神としても崇敬されています。
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岐阜護国神社の鵜飼桜
岐阜護国神社の境内には「鵜飼(うかい)桜」という樹齢150年のエドヒガンという品種の桜が植えられています。鵜飼桜は本殿入る手前にあります。早咲きの桜ということで例年の見ごろは3月中旬から下旬と少し早めです。
「鵜飼桜」の花数の多少によって、その年の鵜飼で取れる鮎の豊漁を占う目安とされています。
立派な桜にしばし見惚れます。満開の桜に豊漁の願いを込めます。
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岐阜護国神社境内の様子
参拝していきます。こちらの鳥居の奥に見えるのが岐阜護国神社の本殿です。
本殿へ向かう鳥居をすぎるとすぐ右手にも桜の木があります。こちらは陽のあたりやすい場所はさいていましたが、奥の陰になるところはまだ咲いていないところもありました。
こちらの大きな石は「大八州(日本」碑。
河童をお祀りする「河童堂」の近くには可愛らしい河童の像がありました。岐阜護国神社が建てられた場所はもともと沼地で、
こちらが拝殿です。
狛犬が凛凛しい表情をしています。
こちらは「かわらけ割り」という神事をするところ。一般の参拝者でもかわらけ割りはすることができます。
かわらけ割りの流れ
①「かわらけ」というお皿のようなものにお祓いしたいことを書き、手水舎で「かわらけ」に水を汲みます。
②汲んだ水をできるだけこぼさぬよう、上の画像のかわらけ割り祭場へ持っていきます。
③「からわけ」に汲んだ水を鏡に見立てて、自分を映して、厄を「かわらけ」に移します。
④その「かわらけ」の水を御神石にかけることで厄を流します。
⑤そして、「かわらけ」を御神石に落として割ることで厄払いをします。
⑥ご神前よりお下げした御神菓をいただき、体を清めます。
本殿正面を向いて左側には、招魂祭場があります。
その手前には「足乳根宮(たらちねみや)」があります。英霊たちの母や妻、恋人などの大切な女性の象徴として祀られています。女性の悩みを聞いてくれる神様とのこと。ちなみに男性の直接参拝は嫉妬を生むので注意とのことです。
岐阜護国神社3種類の御朱印&お守り授与場所
岐阜護国神社の御朱印は3種類あります。
こちらが通常の御朱印。
こちらが「河童大明神」の御朱印。
こちらが「足乳根宮」の御朱印。
1枚300円ですが、複数枚いただくと安くなります。
こちらの社務所でいただけます。
そのほかお守りはこちらの社務所にていただくことができます。
ちなみに、毎年7月には「河童まつり」が行われます。河童に仮装した子どもたちがキュウリをお供えして、水難防止・無病息災をお祈りします。
岐阜護国神社のアクセスと基本情報
岐阜護国神社へのアクセス
▽公共交通機関
・JR岐阜駅より岐阜バス(11~13番のりば)からN(
・名鉄岐阜駅より岐阜バス(4番のりば)からN(長良橋方面)
▽車
名古屋方面から
東海北陸自動車道「岐阜各務原IC」より車で約20分
▽岐阜護国神社の駐車場
無料駐車場80台分あり
近隣に岐阜公園駐車場や有料コインパーキングもあり
岐阜護国神社の基本情報
ジャンル:寺社仏閣
エリア:岐阜市
住所:岐阜県岐阜市御手洗393
電話番号:058-264-4321
社務所受付時間:9:00~17:00
駐車場:有り(80台)
岐阜護国神社のまとめ
岐阜市の岐阜公園近くにある【岐阜護国神社】。英霊を主祭神とした神社は家内安全・災難除けの神様と知られるとともに境内に女性の悩みを聞いてくださる足乳根宮や河童堂があり、水難防止の神様とも知られ、毎年7月には「河童まつり」も開催されます。境内には樹齢150年の「鵜飼桜」という鵜飼の豊漁を占う立派な桜があり、春にはお花見に見える方も多く見られます。