【泰山】名鉄田神駅すぐそばの中華食堂
岐阜市の名鉄田神駅の近くにある中華食堂。近所の方の憩いの場所にもなっているお店は、ご夫婦でお店を切り盛りされていて、その歴史は50年を越えています。

場所は岐阜駅からだと東へ10分弱。徒歩でも20分弱で行くことができます。名鉄田神の駅からなら徒歩4,5分で行くことができます。

お店のお母さんと写真を撮らせていただきました。FC岐阜のファンだそうで、お店をあげて応援されています。(お見苦しい姿を失礼します)ちなみに泰山とは中国にある山のことです。

店内はカウンター席と小上がり(お座敷)席があります。お昼時は常連さんらしきお客さんがちらほら見えました。


訪れた日は壁に、岐阜のプロバスケットボールチーム「SWOOPS」のポスターやユニフォームなどが飾られていました。スポーツ大好きなご夫婦(特にお母さん)です。


【泰山】のメニュー
ラーメンや焼きそば、麻婆豆腐などの定番中華やエビチリ、かに玉に天津飯などご飯ものなど種類も豊富です。


日替わりランチもあります。定食や単品メニューから選ぶことができます。
お茶はありますが、そのほかのドリンクはこちらになります。
※2019年5月訪問時点のものです。
【PR】 【PR】【泰山】で優しいチキンライスを食べてきた
ゴールデンウィークに同級生3人で出かけた際に「前から気になっていたお店に行きたい」とわがままを言ってつきあってもらいました。気の置けぬ関係なので気楽にいられます。
お店に入ると、お店のお母さんが歓迎してくださいました。それだけで気分よく食事ができますよね。
メニューを見て、何にしようか迷っていると、、、「かりんチャーハン」という文字が目にとまりました。(かりん?あの果物のようなものをチャーハンにしたのかな?)一瞬そう思いましたが、よく見ると違いました。

正解は「かにチャーハン」でした。チャーハンがカタカナだったため先入観で「かりん」と読んでしまっていたのです。3人で大笑いしていました。
そんな話をしてると「おまけ」と小皿にトマトとごぼうの煮物を出してくださいました。気の利いたサービスをさりげなくしてくれるところが愛されるお店で50年以上も続いているのかなと思いました、

今回注文したのは「チキンライス」です。スープ付きでサービス価格600円。

チキンとケチャップ、そしてパラパラご飯に紅ショウガがいいアクセントになっています。

友人が頼んだ「冷やし中華」。暑くなってくるとさっぱりしたものがほしくなりますよね。料金を控えるのを忘れてしまいました。すみません。

もう一人の友人はメニューにない特別セットにしてもらっていました。(こちらも価格は控えておりません。すみません。)
「天津飯」の玉子はふわふわしていて、あんかけがたっぷりで美味しそうでした。

こちらは「ちゃんぽん」。野菜盛沢山でボリュームがあります。

ご主人は寡黙な印象でしたが優しそうな方で、お母さんはとても気さくで明るく話しやすく楽しく食事をすることができました。ご馳走様でした。
【泰山】のギャラリー
お店の壁面は無料のギャラリーとして開放されています。展示販売もできるそうですよ。詳しくはお店のお母さんに聞いてみてください。
お店の入り口側に大きな作品が飾られていました。水彩画と貼り絵作品。写真の鳳凰の部分は貼り絵になっていて、とても立派でした。

”平成”から”令和”への時代の変わり目にお孫さんが書かれたという書が展示されていました。力強く書かれています。

そのほか壷などの展示もあってまさに「なんでもアート街かど美術館」と謳っているだけあります。

こちらの大きなお皿は、ご主人の故郷長崎県東彼杵郡波佐見町の名産品「波佐見焼」。佐賀の伊万里焼は知っていましたが、波佐見焼は初めて見ましたがこちらもなかなか味のある立派なものでした。
これは手づくりの「手筒花火」(火薬は入っていません)。常連のお客さんで岐阜に住んでいた方が静岡に転勤された際に置いて行かれたものとのことで、持ってみると火薬は入っていませんがズシッと重たかったです。

お店の前もすてきですよ。きれいなお花がお出迎えしてくれます。

こちらはお店のお母さんの「作品」。額のガラスが割れてしまい、そのままにしておくのもモッタイないとのことで本物の花を飾っていました。ひとつのアート作品として成立しています。

【泰山】営業時間など基本情報
ジャンル:食堂
エリア:岐阜市
住所:岐阜県岐阜市田神1-28
電話番号:058-240-0767
営業時間:
昼11:0014:00
夜17:00〜19:00
定休日:日曜、祝日
駐車場:有り
【泰山】ご夫婦で50年営業される中華食堂
岐阜駅から車で10分弱、名鉄田神駅からも歩いてすぐのところにある中華食堂。日替わりランチやラーメン、焼きそばなどの麺類やエビチリやかに玉など定番中華を楽しむことができます。寡黙でしぶいご主人と明るいお母さんのご夫婦で50年以上営業されています。店内はギャラリーとしても開放してくれますので、作品があるかたは問合せしてみてもいいかもしれません。